このレッスンでできるようになること

関数を丸ごと信じず、小さなデータで正しいか確かめられる。

完成見本を見て、試してみよう

金額は架空の売上です。完成見本は計算内容を説明するための作例です。CSVには実行する数式を含めていません。

入力練習用の売上表

練習用の売上表
商品売上(円)
A10,000
B15,000
A12,000

出力商品別に集計した結果

商品別に集計した結果
商品合計(円)
A22,000
B15,000
総計37,000
  1. 練習用CSVを開き、A列が商品、B列が売上、1行目が見出しになっていることを確認します。
  2. 下のプロンプトで関数の説明を依頼します。金額は数値として扱われているか確認します。
  3. 空いているセルに、提案された関数を入力して実行します。元のデータは残してください。
  4. 商品Aが22,000円、商品Bが15,000円、全体が37,000円になるか手計算と照合します。
照らし合わせるポイント

SUMIFの例は =SUMIF(A2:A4,"A",B2:B4) です。対象範囲・条件・合計範囲を確認し、10,000+12,000=22,000と一致するか確かめます。

7つの使い道を、同じ表から試す

各項目を開くと、練習用の依頼文と確認方法が表示されます。

1. 関数の意味を説明してもらう

商品Aだけを合計します。

この練習の指示文
商品がA、B、A、売上が10000、15000、12000の表があります。=SUMIF(A2:A4,"A",B2:B4) の3つの引数を初心者向けに説明してください。計算に使う行も示してください。

確認方法:条件に合うのは2行目と4行目。合計は22,000円です。

2. 表記ゆれの候補を見つける

練習用のコピーで、最後の商品名を全角の「A」に変えて考えます。

この練習の指示文
商品名が「A」「B」「A」の表で、表記ゆれの候補を挙げてください。今回はAとAが同じ商品という前提です。元データは変更せず、変更前/変更後の対応表を作ってください。

確認方法:前提を確認した上で「A→A」の候補を示しているか。実務では別商品を統合しないよう人が確認します。

3. 条件を決めて分類する

売上が12,000円以上かどうかを分類します。

この練習の指示文
次の各行に「12000円以上」「12000円未満」のラベルを付けてください。A/10000、B/15000、A/12000。境界値の12000は「以上」に含め、元の行順を保ってください。

確認方法:順番に「未満・以上・以上」。12,000円の行が「以上」になっているか確認します。

4. 商品別に集計する

同じ商品をまとめます。

この練習の指示文
A/10000、B/15000、A/12000を商品別に集計してください。商品別合計と総計を示し、元の3行との検算方法を説明してください。

確認方法:Aが22,000円、Bが15,000円、総計37,000円です。

5. グラフの構成を相談する

商品ごとの合計を比較する図を考えます。

この練習の指示文
商品Aの売上22000円、商品Bの売上15000円を比較する棒グラフの作り方を説明してください。軸・単位・タイトルと、元データと照合するポイントを示してください。

確認方法:横軸は商品、縦軸は売上(円)。商品AとBの数値が逆になっていないか確認します。

6. 集計が合わない原因を切り分ける

実際の症状を決めつけず、確認する順序を作ります。

この練習の指示文
商品Aの合計は22000円のはずですが、表計算の結果が一致しません。原因を断定せず、対象範囲・条件の商品名・金額のデータ型を順に調べるチェックリストを作ってください。

確認方法:確認前に原因を断定せず、元データを残して範囲・商品名・数値の扱いを調べる順序になっているか確認します。

7. 引継ぎメモを作る

自分以外の人にも集計方法を伝えます。

この練習の指示文
練習用の売上集計の引継ぎメモを作ってください。A列が商品、B列が売上、1行目が見出し、2〜4行目がデータ。商品別に合計し、Aは22000円、Bは15000円です。入力/処理/確認方法に分け、データ行が増えたら範囲を再確認することも書いてください。

確認方法:列・行・単位と検算値が一致し、行を追加したときの確認が含まれているか照合します。

始める前に

A列が商品、B列が売上の練習表。元ファイルのコピー。

使用するもの:Excel / Google スプレッドシート / 対話型AI

やってみよう

依頼できる作業を分ける

①関数の説明 ②表記統一 ③分類案 ④集計式 ⑤グラフ案 ⑥エラー原因 ⑦引継ぎメモに分けます。

列と期待値を伝える

「A2:A4が商品、B2:B4が金額。Aだけの合計が22000になる」を伝えると確認基準ができます。

小さな範囲で式を試す

まず3行だけで試します。空欄、0、文字列の数値なども追加し、思った結果になるか確認します。

本番のコピーに適用する

対象範囲を広げた後に全件合計を照合します。AIが提案した式の意味も説明してもらいます。

そのまま使えるプロンプト

まずは、この練習用データのまま試せます
ExcelでA2:A4の商品名が「A」の行だけ、B2:B4の金額を合計したいです。
データ:A/10000、B/15000、A/12000。期待値は22000です。
関数、各引数の意味、空欄や文字列が混じる場合の確認方法を教えてください。
具体例・確認のイメージ基本の式は =SUMIF(A2:A4,"A",B2:B4)。この例では22,000になります。表記が「A 」なら別の値として扱われる点を検証します。

つまずいたら、ここを確認

関数を貼り付けたらエラーになる

利用アプリ、言語設定、セル範囲、エラー表示を伝えます。表全体ではなく、再現できる小さな例を作ります。

できあがりのチェック

  • 列名・単位・期待値を伝えた
  • 空欄や表記ゆれも試した
  • 元ファイルを残している

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